第一話『学年一の優等生』

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僕とクーさんは、一つ机を挟んだ位置に座る。 紅い空が窓から僕らを照らし、いつもとは違う教室の雰囲気を味合わせてくれる。 他人から見れば羨ましい光景かもしれない。 クラス1の美人に呼び出されて、放課後の教室に二人きり。 しかし、僕の心中は心底穏やかなものではなかった。 (;^ω^)「で、話ってなんですかお?」 川 ゚ -゚)「ああ、それがな……」 ξ#゚⊿゚)ξ「」ズーン 窓から僕たちを見つめる二つの瞳。 愛の告白なんてされたもんなら、光の速さでツンは能力(ちから)を解放するだろう。
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