マジで?俺死んだの?

4/6

10人が本棚に入れています
本棚に追加
/47ページ
黒「忠仁君何故君がこんな事を?」俺がそう聞くと、忠仁君は、理由を語り始めた。色々と、私情が混ざって居たので、要約すると。 まず此処は、とある団体の秘密基地らしい。 二つ目に、どういった団体なのかと言うと、メンバーの全員が魔法を使え団体らしい、ただし、大きさにはばらつきが有るらしい。しかも使うのは命懸け(電気で言えば、最小は静電気が起こせる程度、最大で天候等の条件さえ揃えば落雷を一、二発落とせるらしい) 三つ目に、何故使えるかと言うと、皆が多かれ少なかれ異世界人の血を継いでいるらしい。また、その異世界人は、例外無く罪人で、一定の周期で纏めて子供に受け継がれる枷を付けて送られるらしい。 四つ目に、俺が此処に居るのは、此処に、地球に居るのが嫌な奴等、辛くなった奴等が見つけた異世界に行く方法が「必要な幾つかの属性に適した人間を切っ掛けにゲートを作りそこを通り抜けて行くこと」でその属性適性が有るのが俺らしい。 五つ目に、属性適性が有ると言う事は、俺にも異世界の血が流れて居るのかどうか?と言う疑問だが、答えはNOらしい。実際適性からして継いでいると思っていたが調べると、純血の地球人らしく、それを聞き「ふざけるな!」と言うと、忠仁君が、「すまない」と言ったので「なら帰してくれ」と言うと、近付きながら「出来ない」と言われ、その後、俺はまた気を失なった。
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加