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部活も終わり…帰宅時間になり…
結局、あれから仁王は戻って来なかった。
俺のせいだよな…。
ブン太「はぁ…」
??「丸井君?如何されましたか?君がため息などついて…。悩み事ですか?」
ブン太「比呂士…。」
柳生「元気がないですね?話しを聞きましょうか?」
部活の帰り…いつもは寄り道しない比呂士が、俺に付き合ってくれた。
【喫茶店】
ブン太「なぁ…、キスを拒否されたら…お前ならどう思う?比呂士…」
柳生「私ですか?…そうですね…。謝って仲を取り持ちたいと思うのが普通ですが…、相手が怒っているのならば…むしろ、丸井君から迫ってみるのはどうでしょうか…?」
ブン太「お、俺から!?////」
比呂士の奴、大胆だょい!!
ブン太「な、なるほどな…。考えてみるわ…(汗)」
柳生「要するに、あまり深く考えていたら、帰ってから回りしてしまうだけと言う事ですよ。」
ブン太「サンキューな…。比呂士…。なんか、少し楽になったよぃ。」
柳生「そろそろ帰りましょうか?」
喫茶店を後にした。
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