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[下校中…]
ブン太「はぁ…。」
?「ブン太!」
急に腕を捕まれて、振り返れば、そこには仁王が居た。
仁王「信号赤ぜょ。危ないのぅ…」
ブン太「わ、分かってるよぃ!」
仁王「どうした?今日は、随分と上の空じゃの。」
ブン太「別に何でもねーよぃ!」
心配する仁王に少し突っ掛かるような口調で言った。そのあとマズイと思い、すぐに謝った。
仁王「何でもない奴が自転車3台、車2台、信号の身間違いはせんぜょ(汗)」
ブン太「だ、大丈夫だって!!」
ニカッと笑ってその場しのぎをしようとするが、ペテン師の仁王に通じる訳がない。
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