アキノソラ

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ピンポーン 私は彼の家のインターホンを押した。 「は~い」 部屋の中から声が聞こえ、ドアが開いた。 「いらっしゃい」 「こんばんは、お邪魔するね。」 「うん、どうぞ。」 靴を脱ぎ、部屋に入る。 いつもと変わらない部屋、変わらない部屋の香り、変わらない・・・彼の笑顔 もうこれが過去の思い出になるのは少し寂しく感じた。
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