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「…なかったけど、周りが結婚する中で俺だけ
彼女いない暦=(イコール)年ってやばい…気がして?」
何か言葉を掛けられるたびに心が折れていくような気がする。
「いまさらだし~」
美咲はどかっと背もたれへと体を預けた。
「でもまぁ今回の合コンメンバーはブスばっかだったし?
むしろあの女にはお前はもったいないって。
そこまで性格もブスだとご愁傷様なことに結婚は遠いね。
お前にはもっといい女が身近にいるかもよ?」
龍太さん…振ってくる慰めの言葉が身に沁みます…。
「まぁ飲めって!
お前分は今日は智香のおごりだってよ!」
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