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とある機関が秘密裏に
進めている実験でその内容は
主にトップシークレット扱いになっていて
内部の様子を伺うことは不可能に近いようだが、
ケイトの知人が興味を持ち
ハッキングで情報の一部を得たのだが、
その友人のハッキングがバレて行方をくらました
と言う訳のようだ
思い切ってその機関の名前を聞いてみると、
それはどこかで聞いたことのあるような響きの名だった
【B.W.R】
Biological (生物)
Weapon (兵器)
Research institutes (研究機関)
名前は至ってシンプルな構成だが、
やってることは非常に危険なことだ・・・
世界には何億何千万個もの
秘密結社が動いている。
例を上げれば1096年に創設されたテンプル騎士団など
実に活動内容も様々だが、
この機関がやっている事は
一般公開できないレベルで
・・・・心底好奇心をそそられる。
しかし、足を踏み入れた時点で
危険な目に合うのは確実だ。
『ヤバい・・・』そう思ったが
あれからもう3年が経っている
ケイトとはあの後から
しばらく連絡を取っていないが、
一体どうしているだろう?
元気だろうか?
ふっと、何を思ったのか
俺は携帯電話を取り出して
電話帳からケイトの電話番号にダイヤルする・・・・
(トゥルルルルルル・・・・・)
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