恐怖の始まり

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「・・まーあれだな。とにかく、ゾンビにやられたら感染してゾンビになるってやつだろ。鉄板すぎるよなぁ」 吉岡がそう言うが、3人の固く緊張した表情は取れない。 「ま・・とにかくはここで待機しておくか、食料も少しは保つはずだよ。親もこの状態じゃ戻ってこれないしね。」 坂本がそう提案する。 「だよなー。そうするしかないか・・・」 田辺も賛成する。だが、大山は、 「けど、無くなったらどうすんだ?スーパーでパクるしかないよな?けどスーパーもゾンビだらけだったら?」 こんな心配をしていた。 「それは食料が無くなるまでに考えよう。これからどうなるかわからないだろ・・」 大山は吉岡がそう言うと、心配を振り切るようにして言った。 「だよな、で、無理だと思うけど、良いこと思いついたんだ。これができたら生き延びれるかもしれない」 「どうすればいいんだ?」 田辺が聞く。 「まず、ゾンビってよく、脳味噌壊したりすると死ぬじゃん、だから二階からナイフを投げたりしてゾンビ達を殺すんだ。それから、車でスーパーへ向かう。ま、スーパーからはどうすればいいかわからないけど、漫画の見すぎかな?」
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