プロローグ

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また、世界には各大陸が存在しその大陸単位で天使派と悪魔派の「派閥戦争」が勃発。 主人公が住むのは日本。 日本は全体を5つの第一北海道地域、第二関東地域、第三関西地域、第四四国地域、第五九州地域で分けられている。しかし10年ほど前日本の北と南、つまり第一地域と第五地域はほとんど悪魔派に占領を許してしまう。日本はそこに戦力を集中させ悪魔派と対抗しているが打開策は見えない。主人公が通う学校の第二関東地域の防衛力は他の地域に比べ最も高く近未来になってからというもの悪魔派の侵攻が一度もない。そのため人口も自然と集中し、全体の人口の約三分の一が集中している。 それにより第二関東地域は人々の手によって多くの技術が開発され 近未来の最先端を行く6つの大陸の中でも最高峰の技術を結集させた場所でもある。 そしてそんな街で「銃戦士」の七人の戦士が現れる。 それは近未来での抗争が始まってから16年の歳月が経った頃だった。 「銃戦士」に選ばれたのは高校に入学したばかりの高校生たちだった。 彼らは突然起きた現実を受け入れられず苦難を強いられた。 突然の死・親類との決別・死を待たずに迎える100年間の人生・・・・・・ そんな悪夢のような状況を打破したのは「銃戦士」の中でも強大な「天使光臨」の力を持つ「四大天使」だった。 彼ら「四大天使」は自身の持つ力を発揮して今置かれている現状を解決する。 その方法は信じる力・愛する力・希望の力・・・・・・・ これらの力を信じて「銃戦士」たちは「銃戦士」としての運命を全うする。 しかしそれと同時期に「悪魔派」も動きを見せる。 「天使派」の「天使光臨」の力を用いて戦う「銃戦士」の7人と対抗するため 「悪魔派」の人々はより強力な力を発揮する人間を生贄とする「悪魔」を創造する。 その「悪魔」はキリスト教における人間が悪へと導かれる要因となる「七つの大罪」だった。 「七つの大罪」をモチーフにして創造された「悪魔」は「天使光臨」の力を持つ「銃戦士」と同等の力を持つ。 これは「悪魔派」の人々にとって革新であり「天使派」にとって最悪の状況だった。 「天使派」はこの「七つの大罪」に対抗すべく「銃戦士」の強化にあたる。
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