海からの波
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「なぁに~、ま~た見てんの、あんた」 なんて私を見るなり、呆れ声をあげてくる女子はもう見なくても分かる。 里未(さとみ)だ。 彼女は吹奏楽部なので、この時間帯に教室に来るのは極めて珍しい。 「部活終わったの?里未」 と問いかけると、 「うん、今日は珍しく早やあがり♪そっちは?また休み?」 なんて聞いてくる。
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