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つ「でも、久しぶりに早雪みたらほっとしたな。」
さ「そーなの?」
つ「まぁな。その、なんというか…」
知らない間に色々と成長しているっていうかなんというか…
さ「あ、とりさん。とりさんまってー。」
…なんか大事な部分が成長してなくない?
つ「ちょっとまて早雪、そっちは学校の正反対だぞ!!」
さ「とりさんまってー。」
変わらないなーとかいうレベルじゃねぇ!!
つ「あの人一体何教えてたんだー!!」
………
ゆ「ふっふっふっ、早雪は昔のままが一番可愛かったのよ。だから小学校にも中学校にもやってなかったのよ。どう?可愛さ有り余ってなんとやらでしょ?」
つ「んな訳あるかぁー!!」
腹に押し込めてた物を全部ぶちまけた。
つ「親バカもほどほどにしとけよ!!てか、どうやって高校行けたし!!」
ゆ「そりゃもう、金で。」
買収されたな
つ「今日は入学式だったからいいものを、体育の授業なんかは男女バラバラだからどうしようもないぞ。」
ゆ「大丈夫よー。アナタも女子の方で体育は受けるようになってるわ。」
それはそれは……
つ「嫌だァー!!」
ゆ「どうして?女子の生着替え見放題なのよ?まぁ、うちの子見てないと殺しますけどね。」
むー、見てみたい気もするけど…
つ「それはさすがにダメです!!男としてのプライドがそれを許しません!!」
ゆ「それ以前にアナタはもう買収されてるような物だけどね。」
さ「まま、つっくん、何話してるの?」
早雪が話に入ってきた。
ゆ「大人の事情よ。」
さ「えー、つっくんもこどもだよー。」
うーん、そうだとも違うとも言いがたい。
さ「ねー、さゆきも仲間に入れてー。」
うっ、純粋すぎて目がまともに見れない。
ゆ「さゆきィー!!可愛いよさゆきー!!」
さ「えへへー。」
否定はしないがさすがにこれはないだろ…
つ「はぁ、先が思いやられます…。」
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