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所変わってギルド「ドラゴンバスター」
「着いたぜ!ここが俺らのギルド「ドラゴンバスター」だ!」
クレインは明るく言った
「・・・・大きいな」
それは、曲がりなりにも貴族の家に住んでいたイクザークですらも声を漏らす程だった
「なんせ世界で1、2を争うギルドだからね。それにメンバーが多いからこれでも狭い位なのよ?近々増築もするみたいだし」
戸惑っていたイクザークにマリナはそう説明した
「へぇ、それなら鍵についても調べられるし力もつけられるな」
「さ、入り口に突っ立ってないでギルドマスターに会いに行きましょ。ワイバーンの報告もしなきゃいけないし」
その言葉を聞き、中に入ろうとした時
ドオォォォォォォォォン!!
突如ギルドの門が吹き飛んだ
臨戦態勢を取るイクザークに
「あぁ、大丈夫大丈夫。いつもの事だから!」
とクレインに言われ、マリナを見るとやれやれといった表情をしていた
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