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「どうぞ」
中から声が聞こえて、三人は部屋に入る
「お帰りクレイン、マリナ。おや?その子はどうしたんだい?」
マリナとクレインはこれまでの経緯を話した
「・・・・なるほどな。」
「それでマスター、イクザークを我がギルドに入れて頂きたいのですが・・・・」
マリナがそう言うと
「あぁ、勿論構わないよ。よろしくねイクザーク君?」
「よろしく、マスター」
「おい!マスターには敬語使えって」
クレインが言うが
「いや、構わないよ。それに私としても変に気を使われるより楽だよ」
笑いながらライナが返す
「じゃあ早速だけど、ギルドカードを発行しようか」
「分かった、どうすれば良い?」
「魔力と属性を測るだけさ!」
クレインが答える
「じゃあ私が案内してきます。よろしいですか?」
マリナが聞くと
「いや、私が行くよ。その方が色々と都合が良い。君達は待っていてくれ」
ライナが言う
「「了解しました」」
二人が頷く
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