episode2 ギルド「ドラゴンバスター」

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「以外と狭いんだな」 イクザークが言うように、測定室はこじんまりとした質素な部屋だった 「あんまり広くても仕方ないからね」 「さて、早速測定させてもらうよ」 そう言いライナは透明と黒の二つの水晶を持ち出した 「透明な方が属性で黒い方が魔力量だよ。手を置いてくれ」 イクザークはそれに従いそれぞれの水晶に触れた すると水晶が両方共凄まじい輝きを放った 「ぐっ、流石だね」 ライナは慎重に水晶を見ると・・・・ 透明な水晶は虹色、黒い水晶は9999999と表示されていた 「これは・・・・全属性に魔力が測定不能か」 「へぇ、全属性は知ってたけど魔力は水晶がカンストするほどなんだな」 ピシッ、、、、バリイィィィン そんな事を話していると、二つの水晶に罅が入り砕け散った 「あっ、すまん弁償するよ」 「いや、気にしなくて良いよ。イクザーク君はさっきの部屋で待っていてくれ」
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