episode3 学園生活

4/11
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
「さて、学園長だったな。私に着いて来てくれ」 「よろしく頼む」 ミールの後に着いて行き、歩くこと10分 「ここが学園長室だよ。」 見ると。「学園長室」という表札が貼ってあるドアがあった 「すまない、助かった」 「気にする事は無い、困った時はお互い様だよ。さて、私は教室に戻るとするよ。私は3-Sにいるから困った事があったらいつでも来るといい。それでは」 ミールと別れて、ドアをノックする コンコン 「どうぞ」 ガチャ ドアを開けて、中に入る そこには、とても優しそうな白髭を生やした老人がいた 「今日からこの学園で世話になるイクザークだ」 「君がイクザークか、ライナから色々聞いとるよ。鍵を集めたいそうだな?」 「ああ、そうだ」 すると、先程とはうって変わって鋭い視線になり 「何故じゃ?」 空気が重くなった 背中から嫌な汗が出てくる だが 「母を生き返らせる為だ!」 負けじと見つめ返し、声を張り上げた
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!