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「さて、学園長だったな。私に着いて来てくれ」
「よろしく頼む」
ミールの後に着いて行き、歩くこと10分
「ここが学園長室だよ。」
見ると。「学園長室」という表札が貼ってあるドアがあった
「すまない、助かった」
「気にする事は無い、困った時はお互い様だよ。さて、私は教室に戻るとするよ。私は3-Sにいるから困った事があったらいつでも来るといい。それでは」
ミールと別れて、ドアをノックする
コンコン
「どうぞ」
ガチャ
ドアを開けて、中に入る
そこには、とても優しそうな白髭を生やした老人がいた
「今日からこの学園で世話になるイクザークだ」
「君がイクザークか、ライナから色々聞いとるよ。鍵を集めたいそうだな?」
「ああ、そうだ」
すると、先程とはうって変わって鋭い視線になり
「何故じゃ?」
空気が重くなった
背中から嫌な汗が出てくる
だが
「母を生き返らせる為だ!」
負けじと見つめ返し、声を張り上げた
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