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門(扉?)に入って10分
ずっと歩いてるのにゴールが見えない・・・
海「まだ着かないのか~?」
いい加減足が疲れたんですけど・・・
海「・・・お?」
愚痴をこぼしながらも歩いていると正面に入ったのとは違う黒い扉があった
これを開ければいいのかな?
海「っふ!はっ!ていやっ!・・・・・届かない」
え?ナニコレいじめ?ドアノブに手が届かないんですけど
ジャンプして届かない・・・・・なら
海「・・・よじ登るか」
幸いにも扉には溝があったのでそこを伝っていけば登れる
海「ふぬぬぬっ・・・あと・・・ちょ・・とっ!」
ドアノブに必死に手を伸ばす
・・・・・っと、とどいた!
ガチャッ
ズルッ
海「うぇいっ!?」
ゴッ
いきなり開くもんだからずり落ちてしまった
超痛い
海「~~~~~っ~~っ!!?」
あ~これタンコブできてるよ
頭をさすりながらも扉を抜ける
海「ここは・・・」
扉を抜けた先には、大きな巨木がそびえ立っていた
海「ここが俺の魂が最も馴染む場所・・・・・」
なんだろ?初めてなのに凄く心が安らぐ
海「・・・・・ん?あれはなんだ?」
しばらく巨木を眺めていたら巨木の根元に何かがあるのが見えた
あれは・・・・・石碑?
近くまで行きよく見てみる
その石碑は高層ビル?ってなるくらいに成長した大木に埋まるように立っていて、黒いすべすべの石に左右には飾り石が置かれ
スベスベの石に何か書いてあるみたいだ
海「これは・・・・・日本語?」
石碑にはこの世界のモノではないはずの日本語が書かれていた
これはテンプレ的に古代文字=日本語って奴か?
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