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ガ「姫巫女」
アリ「つ!?」
カイエンから離れて一息ついた次の瞬間、ご老体の口から出た言葉に息が詰まる。
何故、その事を?王城の関係者でも知っているのは極一部の人間だけの筈なのに・・・
ガ「そんな怖い顔するんじゃないわい、別にお前さんが考えとるような事じゃないぞ」
アリ「考えているような事とは?」
ガ「儂の歳を考えてみい」
アリ「は?・・・・・あ 」
ガ「儂が言いたい事わかったか? 姫巫女の役割りが出来た時、とっくに生まれとるわい」
アリ「・・・そうてすね。申し訳ありません」
カイ「暴走メイド・・・」ボソッ
アリ「ぐっ」
不名誉な称号を付けられている気が・・・
今では知られていない姫様の存在も昔は違っていたのでしょう、そんな事にも気付かないとは・・・不覚
カイ「それでガル爺、その姫巫女って?」
ショ「名前から迸る厨二臭www」
ガ「そうじゃのう・・・まぁ海燕にも関係のある話じゃしなぁ」
ショ「疎w外w感wwさびしいのぅwさびしいのぅwww」
カイ「翔也、コレやるからちょっと黙れ」
ショ「ヒドスwwwってコレは!?巷で話題の『ドジっ子メイド・キュティーマッチョ物語』の最新刊!?・・・っていらんわ!www」カイ「ポロリもあるぞ?」
ショ「ますますいらねぇwww」
キューティマッチョ物語
借金を背負った主人公(男)が借金を返すためにメイドとして奉仕する!遅いかかる様々な試練!
メイド仲間の裏切り、親友の死、新たな出会い、そして別れ
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