姫巫女

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ガ「姫巫女」 アリ「つ!?」 カイエンから離れて一息ついた次の瞬間、ご老体の口から出た言葉に息が詰まる。 何故、その事を?王城の関係者でも知っているのは極一部の人間だけの筈なのに・・・ ガ「そんな怖い顔するんじゃないわい、別にお前さんが考えとるような事じゃないぞ」 アリ「考えているような事とは?」 ガ「儂の歳を考えてみい」 アリ「は?・・・・・あ 」 ガ「儂が言いたい事わかったか? 姫巫女の役割りが出来た時、とっくに生まれとるわい」 アリ「・・・そうてすね。申し訳ありません」 カイ「暴走メイド・・・」ボソッ アリ「ぐっ」 不名誉な称号を付けられている気が・・・ 今では知られていない姫様の存在も昔は違っていたのでしょう、そんな事にも気付かないとは・・・不覚 カイ「それでガル爺、その姫巫女って?」 ショ「名前から迸る厨二臭www」 ガ「そうじゃのう・・・まぁ海燕にも関係のある話じゃしなぁ」 ショ「疎w外w感wwさびしいのぅwさびしいのぅwww」 カイ「翔也、コレやるからちょっと黙れ」 ショ「ヒドスwwwってコレは!?巷で話題の『ドジっ子メイド・キュティーマッチョ物語』の最新刊!?・・・っていらんわ!www」カイ「ポロリもあるぞ?」 ショ「ますますいらねぇwww」 キューティマッチョ物語 借金を背負った主人公(男)が借金を返すためにメイドとして奉仕する!遅いかかる様々な試練! メイド仲間の裏切り、親友の死、新たな出会い、そして別れ 己の財産は持て余す筋肉のみ、その筋肉を持って未来を掴め! シリーズ全25大好評発売中
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