海「・・・・・とりあえず理由聞いとくか、なんで協力が必要なんだ?」
ボ「・・・まず、追っ手を撒くために出鱈目に走った性でここが何処だかわからない」
「「 」」ズルッ
あまりにも堂々とした迷子宣言に、思わず屋根から滑り落ちかけた
これが一つ目と指を出して真剣な顔でずっこけた俺等をスルーするおっさん、メイドがゴミを見る目で見てるぞおっさん
ボ「二つ目、もし近くの国に助力を求めるにしても武器も食料も物資が何も無い。つまり姫を守る手段が無いのだ」
海「ま、確かに今のままじゃ敵からも飢えからも守れんわな」
翔「ここから一番近い人間の村でもあんた等の足じゃ3日掛かるしなwww」
ボ「ああ、そして三つ目。誰が味方で敵かわからない上に何処まで手が伸びているか、敵の情報が全く無い。つまり誰にも容易に頼れないのだ」
海「仲の良い他国貴族とか居ねぇの?」
ボ「・・・・・・・・・・」
翔「姫巫女の巫女会以外社交界出てなくてボッチ状態とかだったらうけるなwww」
アリ「・・・・・」フイッ
翔也の言葉に不自然な動きで目を逸らすメイド
え、姫さん友達居ねぇの?
海「姫さんに伝が無くてもあんた等は・・・・・」
「「・・・・・」」フイッ
翔「ボッチ乙www」
頭痛くなってきた
本格的に俺等無しじゃ死ぬじゃねぇか
海「放置してぇ・・・」
翔「してぇって事はしねぇの?」
海「姫じゃなくて王子だったら即効森の外捨ててんのに・・・・ハァ」
俺も意外と律儀と言うか何というか
ボ「・・・・・よくわからないが、協力してくれるのか?」
海「・・・・・まぁ、千年前の恩返しでもするかね」
アリ「恩?話を聴く限りでは人間に恩など無いのでは?」
海「だから言ったべ、姫だからって」
アリ「・・・・・千年前の姫が何を?」
海「墓石建ててくれた」
アリ「・・・・・・はぁ?」
流石の理解力を持つメイドでも訳わからんかね
翔「で?手を貸すってもしかして」
海「ああ、明後日の会合に連れてく」
翔「どっちにしても命の危機www」
海「まぁ・・・・・祈るべ」
「「 ? 」」
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