Limit0 プロローグ

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あまりの光景に吐く者もいれば、泣く者、ひたすら沈黙する者もいた。 そこには、いつも楽しそうに話している仲間の姿は微塵もなかった。 そして、合図と共に生徒達は机の上に顔を伏せた。 カツン……カツン と歩く音が徐々に大きくなり……… 足音は過ぎて行った。 今回も自分ではなかったと安心して大きく息を吐いた。
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