プロローグ

3/7
前へ
/12ページ
次へ
3歳になり、言葉も少々覚え、母と一緒に公園に行くのが日課であり楽しみでもあった。 公園にはいろんな花や虫、そして遊具。 私の大好きなものばかりだった。 母はいつも笑顔で優しく私と遊んでくれた。 そして公園には大好きな友達もたくさんいた。 砂場で遊んでいたとき、お山を作っていたのに壊されて泣きながら友達に砂を投げたら、母に怒られた。 とてもよく覚えている。 凄く怖かったからだ。 母はいつも優しく、強い人だった。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加