学校の怪談

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用務員のおじさんはあきを帰らせました。 その日は夏休みが始まって3日目でした。 当然、みよの両親は大騒ぎ。 しかし、近所の人達、総出でさがしましたがみつかりませんでした。 そして夏休みも明けた頃です。 一人の生徒が水道を捻ると声がしました。 「くるしいよぉ~…暑いよぉ~…助けてよぉ~…」 「わわっ!」 それを聞いた用務員のおじさんは屋上に上がると清水タンクの上に上がりました。 用務員「あれっ?鍵はかかってるのに変だなぁ…」 用務員のおじさんはタンクの鍵を開けるとみよが無惨な姿で発見されました。 その時、校長先生が来ました。 用務員のおじさんが目を離した瞬間、みよの目がカッと見開き用務員のおじさんを引きずり込んだのです。 用務員「うわぁー!助けて!」 校長先生が用務員のおじさんを助けようとひっぱりましたがすごい力でなかなかあがらなかったそうです。 この件でこの学校は閉鎖となり廃墟となりましたがタンクはまだ残っています。 ひっそりと当時のまま… もし、見掛けても近づかない方がいいですよ。 あなたの為に警告します。
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