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都内にある某所。
そこに住む22歳の奈々さん
友達も多く、いろいろと人付き合いの上手な奈々さんにも春がきました。
そぉ、恋人ができたのです。
それでも、人付き合いの上手な奈々さん。
友達の情報を得て、彼氏の家から近い、安くていいマンションを借りる事になりました。
1LDKですが家賃が3万と言う安さで奈々さんは決めてしまいました。
夏の暑い時期に引っ越しも終わり、汗を掻きながらも手伝ってくれた彼氏に奈々さんはかき氷を作ってあげました。
かき氷を二人は食べながらクーラーを効かせた部屋でのんびりとすごしました。
ふと、玄関のドアが開いているのに気付いた奈々さん
「あれっ?閉めたはずなのに…」
ドアに手をかけようとした瞬間!
タッタッタッ…
子供くらいの足音が聞こえました。
「近所の子かな?…」そぉ思い覗いて見ましたが見当たりません。
「まっいっか、そのうちまた来るでしょ?」
次の日の夜
今日は熱帯夜
暑苦しくまとわりつく汗に奈々さんは我慢できずにシャワーを浴びました。
「なんでこんなに暑いの?クーラー壊れてんのかなぁ?」
そして、再び寝床についた奈々さん…
今度は逆に寒くてたまりません
時計を見ると2時を回ったところでした。
「なんでこんなに寒いの?」
見ると、冷蔵庫が少し開いていました。
パタン
奈々さんはドアを閉めると再び眠りについたのです。
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