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ホールへ向かった俺たちは早速卓球台を運び、各場所に設置した
準備が終わると俺たちは集まり、柔軟体操を始めた
｢いち、に、さん、し｣
｢｢ごお、ろく、しち、はち｣｣
体操は大事だからやる、ていうかこの前真面目に体操をやらなかった部員を顧問の久保田先生がしばき倒したこともあって、皆体操は真面目にやっている
｢はい体操終わり、次は各自でフォアラリーやって｣
そう告げると皆はラケット片手に並び、箱の中のピンポン玉を洗面器の中に入れていく
並んだ列が減っていき、俺もピンポン玉を洗面器の中に入れていく
｢おーい、山岡やろうぜ｣
｢おう、いいぞ｣
承諾を得た俺は卓球台に着いて、山岡の準備が出来た事を確認したところでピンポン玉を打ち始める
｢そういえば久保田先生遅いね｣
俺がラリーを打ちながら話しかける
｢そういやそうだな｣
山岡もラリーを打ちながら答える
ラリーを打ち続けて数分が経つ頃、ようやく久保田先生がやってきた
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