悪運だけはよかったわ

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「・・・知らない天井だ」 うん、この状況でこれを言わずにはいられない よっ、と立ち上がり周りを見てみる 「んー?んんんっ?」 なにかあるようにも見えるしないようにもみえる 真っ白な空間にも思えるし真っ黒な空間にも思えた 「何なんだ一体」 こんにちは! っ! ビクッとした そう聞こえた気がした だけどそう感じた気もした 困惑しているようだね そりゃそうだろうと思ってもう一度周りを見てみる なんかふわっとしたやつがいる 容姿とかそんなんじゃなくてなんかこうふわっとしたのがいる気がする こんにちは!はじめまして! 俺は・・・そうだな、お前たちのいう神だ! 今度はそのふわっとしたのから言われた気がした
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