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辺りを見渡し空席を顎で指しながら親父にそう問いかける
リアン「あぁ、位の高い貴族は大抵遅れて来るんだ」
ハイル「つまり、時間を守れない非常識人間って事ね」
「あなただけには言われたく無いわ」
唐突に聞き覚えのある声が聞こえ顔だけそちらへ向ける
ハイル「や、姫ちゃんお久
何年ぶりだろうね」
そこにはコミュ障に恋する姫様が立っていた
ミラ「何故あなたがここに?」
ハイル「いや、ホントなんで居るんだろうね」
ミラ「出口はあちらですわよ?」
ハイル「あぁ、そうかい生憎用がないのが悩ましいな」
よし、この会議最後まで参加しよ
仕方ないね天の邪鬼なお年頃ですもの
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