5章 [3人]

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5章 [3人]

先生から後日 首に掛ける数珠とお経の書いたたすきと1通の手紙が届いたそうです 手紙には… 何か不安な時や気色悪い時は 数珠とたすきを掛けお経で肩を叩きなさいと 心配しないで大丈夫だから 私が見てるから…と先生 私はその話しを聞いて少しホッとしました そして先生に会う当日 彼女は朝早くから準備をし 朝7時頃出発 私と連絡を取りながら無事の到着を願いマメに連絡をしましたが… 彼女が家からタクシーで駅に到着してから連絡が取れず…私は早めに駅に着いていたので心配はしていませんでした… 1時間後…ようやく連絡が取れ…話しをしたら…まだ新幹線に乗れてないと言う…意味がわからず…話しを聞くと覚えてないと言う彼女……彼女に何が起きてるのか!?とても心配でした…そして何とか乗車し1時間送れ… 彼女は…タクシーで駅に到着し…ベンチで新幹線を待っていたそうですが…覚えてないと言うんです…私が電話やメールを何度もした事も気づいていないんです…着信もメールも無いと言うんです!! ……そして次の乗り換える電車の時間を調べ…新幹線を下車 乗り換えの電車を待ってると… アナウンス…乗車する電車が人身事故… 思うように電車に乗れない彼女を励ましました…が……午前中までには間に合わないし無事到着出来るかも不安に感じていました… 彼女はホームで待たされ1時間半ほど遅れの出発となったのです つづく 空志
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