2章[霊感]

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溺れかけた彼女…つづき… 彼女は友達に助けられ砂浜でしばらく休んで旅館に戻った [危なかったね…] [うん…でねっ!旅館に戻ると… 真っ先におばさんが…あなた…海へ入ったでしょ…ダメだと言ったのに!! ちょっと叱られながら…おばさんが一言! 憑いて来てるよ…って言われて] [それで!どうしたの!?…] そしたら…おばさんが電話番号を書いた紙を手渡しして この先生に祓って貰いなさい! 私、電話しとくから!必ず行きなさいよ!って 後日…その先生の所へ行き祓って貰って… 憑かれたまま放っていたら危なかったみたい… [だろうね…] 明日旅館のおばさんに電話して改めて先生を紹介してもらう… 友達は枕元に立ち何を伝えに来たのか… 電話を切り ふと子供の頃の事を思い出しました… 小学六年の頃 私は何かにとり憑かれたらしく お祓いに行った事がありました 私は覚えが無いのですが… 私が夜 寝ている間に起こっていたみたいです 夜中2時になるとふすまが開き… と同時に私が直角に起き上がると言う現象 それから部屋を出て靴を履き玄関から外へ… ふらふらしながら近所を回って帰って来て… 寝ると同時に… ふすまも閉まると言う話しでした… しばらくの間 寝るのが怖かった事を久しぶりに思い出しました… つづく 空志
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