3章[原因]

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先生は優しい口調で話し始めました あなた…今お付き合いしてる人いるよね… 子供二人居るでしょ 離婚してるよね~ 元妻の母親がA子よ [えっ…私…会った事も名前も知らないんですが…] 彼を透してあたたの所へ行ったのよ あたたの彼も霊感強いわよ~ 本人は気づいてないけどね~ 彼は悪い霊気を跳ね返す力があるから…近いあなたに来たのね それでこのまま彼と付き合い結婚ともなれば 子供達は彼とあなたの子供となるでしょ… 可愛い孫を取られたくないのよ 彼に呪いが効かないみたいね それとこのA子 昔もこのような汚い事をして来てるわね~ 先生は笑っていたそうです! 彼女に先生は 今回は時間が掛かるわよ… と、言いお祓いをしてくれたそうです 帰るとき用意して来たお礼金[10万円]の封筒を お礼を言って渡そうとしたら… 先生は受け取らず…そのお金はあなたの交通費に遣いなさいと言われたそうです!! そしてお経を持ち歩くよう渡され…以来持ち歩くように 凄い先生です…すべてお見通しでした しかしA子は最低な人間だと確信しました! 元妻も親に似たのでしょうか… 彼女はこの日から突発性難聴の薬をやめました しかしまだまだ右耳は聞こえづらいと言います つづく 空志
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