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4章 [不安]
数日後 彼女の右耳は悪くなる一方
時に耳の中で高音を発すると言います…
彼女はイライラ
私は心配
こんな事が何時まで続くのかとても不安でした
彼女の唯一の癒しは 愛猫の
とぉ君! とぉ君と居るときは唯一癒され気も紛れると言います
このとぉ君は
彼女が仕事先で出逢った赤ちゃん猫
雨降りでコンビニの陰に隠れるように座って居たそうです
彼女はそんな赤ちゃん猫に気づき
可哀想に思い話しかけたそうです
どしたの!?
大丈夫!?
ママは!?
はぐれたんだね~
お腹すいたでしょ~
ちょっと待っててね
コンビニでミルクとタオルを買い
赤ちゃん猫に
聞いた
一緒に行く!?
赤ちゃん猫は
ニャ~と変事をし彼女の元へ来たそうです
それ以来 大切な家族として育てて来たのです
そのとぉ君が最近! 夜中になると 部屋の窓を睨み付け朝方まで
怒ってると言うんです…
目は充血し可哀想と彼女は心配で夜中になると
起きてとぉ君に話しかけるのです
とぉ君!?何か居るの!?
ママは大丈夫よ
相手にしなくて良いよ
私も出来るだけ夜中に電話して様子を伺ってました
つづく
空志
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