君という歌を

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『え!?そうなんですか!』 君は驚いていたけど事実だったから僕は否定しない 「うん。もしよかったらだけど…名前とか教えてくれないかな…?」 君はまた目を丸くした さすがにこれはだめかな ただの変質者じゃないか 『は、花歌(はなか)です!も、もしよければあなたの名前も…』 「あ、あぁ。僕は歌音(かのん)。高校二年だよ」 『え!私とおんなじ学年!』 「マジか!よ、よかったら仲良くしよう!」 『もちろん!よろしく歌音君!』 そして僕らはよく話すようになった
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