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直「気持ち悪い…………。兄妹でこんなの…気持ち悪過ぎる…」
兄ちゃんから
でた答えは
当たり前の言葉だった
「そうだね…気持ち悪いね…私…気持ち悪過ぎる…。それでも…私は…ずっと兄ちゃんへの気持ち…隠してたから。。言えて…よかった…」
笑わなきゃ…
兄ちゃんが
困るじゃんか…
兄ちゃんが
また自分を責める
じゃんか………
そう思って笑うのに
涙は止まらなくて
ただ…
こんなにも
兄ちゃんが
好きなんだと…………
好き過ぎたんだと……
直「………………」
「兄ちゃん…もぅ兄妹に戻れないね。私…兄ちゃんへの気持ち忘れるよ。もう…兄ちゃんって呼ばないよ…。だから…そんな暗い顔しないで…自分を責めないで…私…気持ち…言えてよかった」
私は兄ちゃんに
教えてもらった
優の家に向かう道を歩く
直「………………」
貴方を苦しめたね…
私は強がって
兄ちゃんの場所から
離れて行った
やっぱり
兄ちゃんのことは
大好きです…
傍にいたい
貴方の一番になりたかった
叶わぬ
想いだけど…………
貴方が
苦しむなら
私は兄ちゃんの想い
忘れるよ…………
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