第三話

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―午後 11時 兄ちゃんは帰って来ない。。 親も寝ちゃった 帰ってから話すって言ったから 眠れなかった…… 兄ちゃん…なにしてるんだろう… 早く帰って来て!! ―午後12時 「ただいまぁ―!ゅ―き!ゆ―き」 兄ちゃんだ!! 私は慌てて玄関に向かった 「ゲッ!!兄ちゃん酔ってる!?!?」 「…酔ってないお?」 誰にも甘えない あの兄ちゃんが…… 「酔ってんじゃん!」 「酔ってなぃ、酔ってない」 兄ちゃんは靴を脱ごうとするけど脱げない… 兄ちゃん…何してんの… 「ゆきいぃ脱げない…」 可愛い…………/// 私は兄ちゃんの靴を脱がした 「ぉお!!脱げたぁ//」 兄ちゃんは立ち上がるけどフラフラしてる 「大丈夫??」 「由紀優しいにゃぁ…」 兄ちゃんは歩きながら私に持たれてきた ドキドキする… こんな兄ちゃん初めて… 私は兄ちゃんの部屋まで 連れて行った 兄ちゃんはそのままベッドに倒れこむ
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