第六話

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キーンコーンカーンコーン 学校に行く… 教室行きずれぇ… 由紀も喋って来ないし… 拓「直樹~♪♪」 拓也が走ってきた 「拓也…(笑)」 拓「何だ②♪シラケた顔しやがって(笑)」 「…ゥん。」 拓「行こうぜ②」 拓也に背を押され 教室に向かった 教室に入ると 夏希と純一が喋ってる… 傷…いっぱい。 尚「直樹ぃ~!!」 尚夜が俺の所に来た 夏希と純一も俺を見る… いつもなら… 夏希は俺を見た瞬間 笑顔でおはようって言うのに…… 今日は夏希は俺を シカトした………… 辛かった。 当たり前の お前の笑顔が 純一に向いてる… 胸が痛くなった。 尚「昨日大丈夫だったか?」 「…………あぁ…」 俺も笑えない… 俺が悪いもんな…… 拓「大丈夫かぁ?」 「ゴメン…気分悪い…保健室行ってくる…」 拓「…おぅ」 俺はカバンも置かないで 教室を出た… 教室に居たくない…… 保健室なんかに向かわないで 裏庭に行った。 たったこんな事で 落ち込むなんて… カッコわるぅ……… 「………夏希」 無意識に ボソッと呟く 夏「な~に??」 え……………… 俺は慌てて横を 向く夏希だ!!!!! 「…なんで?」 夏「……気分悪いんじゃなかったの??」 「聞いてたのかよ…」 夏「まぁね(笑)」 「……なんで来たの?授業始まるよ(笑)」 夏「こっちのセリフ!教室戻らないの??」 「……………」 夏「純一に悪いって思ってる?」 「……………」 夏「直樹…?」 夏希が俺を除く 夏希の顔が近づいて ドキドキした…… 夏「謝ろぅ??」 可愛い………。 純一の事よりも 夏希の事で 頭がいっぱいで… 緊張した… こんなの初めてで… 喋れないぐらいで… 俺はぅんっと頷くしか できなかった。。
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