始まりの日Ⅱ

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はっとした。 僕、ジャージのまんまじゃん! うわ、はっずい。 恥っずううううう。。。。。 とりあえず近くのショップに入った。 従業員はドタバタと混乱しているらしい。 他…。と、思ったが、どうせ他も一緒だろう。 近くの従業員に話し掛ける。 「あの、服欲しいんですが…。」 従業員は20代前半の女の従業員で、何故かベテランです!と言っているような雰囲気を醸し出していた。 「こんなときに服欲しいとか、変わってますね。好きなの取っていって下さい。では」 とだけ言ってどこかへ走っていった。 言われた通り適当にサイズの合う服を何着か見つけ、 有り難う御座います、とだけ言ってショップを出た。
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