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外にでるとオレの幼なじみが待っていた
一応幼なじみのことを説明しておこう
名前は今野夢花(こんのゆめか)、同い年で同じクラスで隣の席というまぁなんとも奇跡的な幼なじみだといえる
成績はいいのだが理系はちょっと残念
そのせいで理数系授業中のオレの安眠を阻害する要因となっているだが…………
「おそいよぉ~……………
って言いたかった!」
「言いたいなら言えばいいだろうが」
「誠ぜっっったい怒っちゃうよね!?
怒りますよね!?」
「怒らねぇーよ…………一体オレをなんだと思ってるんだよ………」
「怒りやすい人?かな?」
「あれだろ?夢花オレとケンカしたいんだろぉ~♪言ってくれりゃあいつでもしてあげるのになぁ!」
「ごめんなさ~い!!ホントごめんなさぁ~い~!!」
「…………冗談だぞ…………」
「ホント!嘘ついてない?」
「ついてない」
「ぜったい!?ぜっっったいだよね!?」
「ついてない」
「ホントにホントにホン………「夢花オレ怒るぞ」
「怒ったぁぁぁぁぁぁぁぁ~」
「ハァ………サッサと行くぞー」
「待ってよぉ~!!!おいてかないでぇ!!」
オレが静かな所が落ち着かないのは夢花のせいだな…………
そうおもいながら学校へ向かった
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