剣使いの休日

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… 抗史「なあ。」 「あ…何?」 抗史「さっきから視線感じるってさ。」 「視線か…なら、撃った方が良いと思うよ。」 優灯「え?良いんですか?」 「うん。そーゆー経験が有るから言うけど…外しても空砲でも良いから撃たなきゃダメだと思う。」 抗史「めぐみたいな事言ってんな。」 優灯「…はぁ。 って、経験有るんですか!?」 「うん。いざとなったらコイツが責任取るって。」 抗史「俺かよ!まあ、良いけどさ…」 優灯「…分かりました…ひとまず、やってみますね…」 パーン! 声「うわっ!」 声の主が電柱から落ちた! バウバウバウ! 声「うわぁぁあ!」 猛犬の庭から誰か出て来た。 「…え…お兄ちゃん?」
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