学祭編・1

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…何で分かるかって? 何となくかな…? ふらふらとユーヒの方へ仰け反る。 優灯「こ…こっち来ないで下さい!」 バチイィン! 凄い音のするビンタ。 あり得ない回転をしながら扉へ吹っ飛ぶ。 記「騒がしい!」 扉ごと蹴っ飛ばす。 「…10コンボ!」 無駄の無い動きだった…! ゆとり「…あの子の方がタフじゃない…」 優灯「…?」 あの子? ゆとり「…やっぱりコイツ、力任せね。 やられる前にやる、っての?」 記「ええ。知識と飛び道具さえ有れば楽勝ですよ。」 銃も剣も有る私の方が強い。 しかも、扱いが乱暴だから武器を貸さないでいる。
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