学祭編・1

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窓「すいませ~ん!スニーカー飛んじゃいました~!」 窓から小さな人影が入って来た。 放物線を描いて飛び出した先に、会長。 「ぐっ…!」 知波「良かった~先輩は無事なんですね!」 言い終わると同時に足元を確認した。 フミフミ… ゆとり「痛いんだけど…」 知波「ひゃぁぁ。(棒読み)」 ゆとり「人の上で足踏みするなんて、どうかしてんじゃないの…?」 知波「そりゃあ、寝そべってるからでしょうが!」 星野を背中に乗せたまま起き上がる。 それによって、星野は窓の縁に座った。 ゆとり「誰のせいだと思ってるのよ!」 知波「勝手に転んだからでしょ?」 ゆとり「何よ?やろうってんの?」 知波「上等上等!」
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