学祭編・1

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―――――― 抗史「…あ?どこだここ!? うおっ!もう夜じゃねえか! それに…何だ?あの光?」 扉越しに紫の淡い光。 それに吸い寄せられる様に、扉を開いた。 声「あっ…!」女性らしき声。 光に身を隠したその物体が廊下の暗闇へ消えた。それも一瞬で。 「…誰だ? 女…だったよな?」 巡回「君!まだ帰ってなかったのか!」 校舎を巡回していた先生だ。 抗史「あぁ。寝コケてたっけか…」 巡回「神谷なら何の心配も無いか。居座るなよ。」 神谷だからな、と付け足しながら去って、行った… 抗史「…アレ、何だったんだ…?」
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