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ゆとり「勝ち誇ってる暇が有るならやりなさいよ。技名だけでも5本は刺せるわ。
もっとも、麻痺耐性は高くしてるけど。
…コンタクトずれた。」
相手側も唖然としていた。
「だから涙目だったのか。」
ゆとり「付け直すから待ってて…
これ無いと何も見えないから…」
「…仕方無い。
相手してやるか…」
相手「自信満々だな!」
「お前が言うか。」真正面から走り出す。
相手の魔法弾をすいすい避けながら距離を詰め、右足の蹴り。
当然ながら、防がれる訳だが…
当てるつもりは無い。
上がった右足を無理矢理踏み込む。
同時に体を左に半回転させ、背後を取る。
回転の勢いのまま武器を振る。
バランスを崩さない様に重心も傾ける。
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