学祭編・2

18/28
前へ
/768ページ
次へ
ゆとり「勝ち誇ってる暇が有るならやりなさいよ。技名だけでも5本は刺せるわ。 もっとも、麻痺耐性は高くしてるけど。 …コンタクトずれた。」 相手側も唖然としていた。 「だから涙目だったのか。」 ゆとり「付け直すから待ってて… これ無いと何も見えないから…」 「…仕方無い。 相手してやるか…」 相手「自信満々だな!」 「お前が言うか。」真正面から走り出す。 相手の魔法弾をすいすい避けながら距離を詰め、右足の蹴り。 当然ながら、防がれる訳だが… 当てるつもりは無い。 上がった右足を無理矢理踏み込む。 同時に体を左に半回転させ、背後を取る。 回転の勢いのまま武器を振る。 バランスを崩さない様に重心も傾ける。
/768ページ

最初のコメントを投稿しよう!

196人が本棚に入れています
本棚に追加