学祭編・2

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床を踏み締め、走る。 針に追い付いて、 「セプト・フィールド!」 風と電気のドームを出して、針を受け流した。 「あーあ。溜めた分消えたよ… …勝ち筋は有るから良いけど… 」 ゆとり「…まさか、5本来ると分かってた?」 「バインドがまた来る事も分かってる。」 武器を持ち直し、一瞬で距離を詰める。 床に張り巡らされた黄色の魔方陣を踏む。 「雷属性な。当然ながら効かない。」 罠の主に風の刃を飛ばす。 「次。」 一点集中の防御を真正面から、防御を崩す形で変則的な攻撃を繰り返す。 「ノックスパーク、月墜とし、燕返し、」 裏拳、武器の踏み倒し、袈裟斬り… 相手「その技には隙が」 「キャンセル、如月!」
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