196人が本棚に入れています
本棚に追加
床を踏み締め、走る。
針に追い付いて、
「セプト・フィールド!」
風と電気のドームを出して、針を受け流した。
「あーあ。溜めた分消えたよ…
…勝ち筋は有るから良いけど…
」
ゆとり「…まさか、5本来ると分かってた?」
「バインドがまた来る事も分かってる。」
武器を持ち直し、一瞬で距離を詰める。
床に張り巡らされた黄色の魔方陣を踏む。
「雷属性な。当然ながら効かない。」
罠の主に風の刃を飛ばす。
「次。」
一点集中の防御を真正面から、防御を崩す形で変則的な攻撃を繰り返す。
「ノックスパーク、月墜とし、燕返し、」
裏拳、武器の踏み倒し、袈裟斬り…
相手「その技には隙が」
「キャンセル、如月!」
最初のコメントを投稿しよう!