学祭編・2

23/28
前へ
/768ページ
次へ
無言でこちらを見つめられる。 目だけは何かを語っている様にも見える。 ゆとり「探してた?」 その問いにこくこくと頷いた後、何故か俺を指差す。 ゆとり「ああ、これが初対面みたいね。 まず、手伝いとして引き入れた夜道 記。 この子は生徒会書記の『書記ちゃん』。 一年同士、仲良くね。」 「…分かった。」 書記ちゃん「………(こくこく)。」 ゆとり「じゃあ、私は戻るわ。 トロフィーはあげる。」 「は!?何でそうなる」 …見失った。 デカい、重い、目立つ。三拍子揃ったトロフィーを手に入れた。 … … 優灯「あっ!何処へ行って… …それは一体、何でしょうか?」 「貰う…じゃないな、預かったんだ。」 優灯「そうですか…」 海「完売したよ~!」
/768ページ

最初のコメントを投稿しよう!

196人が本棚に入れています
本棚に追加