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無言でこちらを見つめられる。
目だけは何かを語っている様にも見える。
ゆとり「探してた?」
その問いにこくこくと頷いた後、何故か俺を指差す。
ゆとり「ああ、これが初対面みたいね。
まず、手伝いとして引き入れた夜道 記。
この子は生徒会書記の『書記ちゃん』。
一年同士、仲良くね。」
「…分かった。」
書記ちゃん「………(こくこく)。」
ゆとり「じゃあ、私は戻るわ。
トロフィーはあげる。」
「は!?何でそうなる」
…見失った。
デカい、重い、目立つ。三拍子揃ったトロフィーを手に入れた。
…
…
優灯「あっ!何処へ行って…
…それは一体、何でしょうか?」
「貰う…じゃないな、預かったんだ。」
優灯「そうですか…」
海「完売したよ~!」
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