学祭編・2

24/28
前へ
/768ページ
次へ
完売か… 知波「分かりましたっ!」 「…めぐの奴が手伝ってんのか?」 めぐ「あい?あたしは分裂出来ないし…だとしたら、ここに居るあたしは何?」 「変態だろ。 なら、誰が…」 声「おぉい、記!今の今までドコうろついてたんだい?」 声の主が姿を見せる。 …何故か制服を着ている姉貴だ。 「良い年して高校の制服着るな…」 姉「は?まだ全然若いから。」 知波「知り合いですか?」 「家族だけど。」 海「若いって…何歳?」 姉「二十…おっと!抗史のヤローが居るから言えないねぇ。」 抗史「何でだよ…」 姉「後、売り上げは大人が管理しとくから。じゃ~ね~!」 めぐ「あっ!あたしの制服!」 姉「そうだった!そうだった!」 今、シャツの裾が縮んでいた理由が分かった。
/768ページ

最初のコメントを投稿しよう!

196人が本棚に入れています
本棚に追加