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その人と戦う事前提なのだろう…
「ああ、そうだ。
この部、顧問は居るのか?」
抗史「んなモン知るか。」
優灯「…ええ!?顧問の先生も居ないのですか!?」
海「多分。何も聞いてないからそうじゃないかな?」
「それと、今日はどうすんだ?」
抗史「お前、話折るの好きだよなぁ…前と同じやり方で探す。」
「それって、奇跡頼りの方法だよな。」
コンコン
扉からノックの音。
抗史「ほら。誰か来たぞ。」
海「私が出るね。」扉に手を掛ける。
その直前、扉が勢い良く開いた。
海「うわぁっ!」
部屋の中に猛風が吹いた。
およそ7秒の出来事だった。
その7秒で突風を撒き、犯人は逃げた。
優灯「何だったのでしょうか…?」
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