センセーショナル・ガール

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「エアカット。」横向きの風の刃を飛ばす。 女子「おっとぉ!」軽々と飛んで避ける。 そこへ織目の射撃。 女子「…にっ。」一瞬笑った後、口笛を吹きながら右手を横に広げる。 この右手に蛇口の水が集まって… 瞬時に壁を造った。 銃弾は…女子への標準がブレたまま、壁に消された。 その銃弾の主を見る。 ……後方で息を切らしていた。 「…織目は置いて行くぞ。」 分かれ道だ。 この校舎はロの字の形をしている。 それぞれの四隅に階段。今、そこに差し掛かる。 抗史「俺は?」 「階段を降りろ。 挟み撃ちだ。」 どちらかが見失っても、4人なら見付けられる筈だ。 抗史「分かった!」
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