魔法と馬鹿の組み合わせ

センセーショナル・ガール

変則的な動きで高速接近して蹴り飛ばす。
…運良く避けられた。
「来たっ！」茶色の魔方陣…地属性か!?
何だかんだ言って鍛えられていた反射神経で避けた。
「ふぅ…」当たっていたらヤバかった…
かく言う相手も、疲れた様だ。
加速魔法を使いながらの魔法使用、詠唱が必要な魔導書を瞬時に使用。
誰だって疲れるさ。
女子「でも、余力は残ってるんさ！」
魔導書から一本の栞を取り出す。
青白い竜が召喚された。
「…ドラゴンで精一杯だな、こりゃあ。」
１対２。属性の相性以前に、丸腰である。

火は氷、氷は風、風は地、地は雷、雷は水、水は火に強い。
RPGもこれが元になっている。
光と闇は相互関係、無は無だ。