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「勝てないな、これは。」
女子「うわ…いきなし諦めるんだ…」驚かれた。
属性と戦術の相性も最悪だ。
「生憎ながら、諦めが悪くないんで。」
女子「…噂通りじゃないねぇ…」挑発気味に言った。
「何度でも言えよ。正直、どうでも良いからな。」
女子「おお、アニメに出そうなセリフだねぇ。」
言い終わった直後、校舎から何かが飛来して来る。
その物体は…竜を狙っていた。
女子「ヤバっ…避けて!」主の命令。
しかし、命中した。
命中と同時に炎が広がる。
濃い霧を出しながら弱っていく。
物体が飛んで来たのは校舎…
…見えた。織目の狙撃だ。
女子「…そうだ!水掛ければ…」
魔方陣から水を出す。
水は霧に消える。
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