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朝…
ぐっすり眠った筈が、目覚ましより早く起きてしまった…
今日も良い朝だ。
いつも通り、制服に着替える。
…
扉から出た先に姉貴が寝そべっている。
「…起きろ。」横っ腹に軽い蹴りを入れる。
姉「おぐっ…くぅ…」
「いい加減にしろ、二日酔いが。」
ガスッ、ガスッ
姉「やめて…吐く…」
いかにも苦しそうだ。
…自分のせいだが。
「…合鍵貸せ、仕事場に連絡入れとくから寝てろ。」
姉「うぅ…何で飲み過ぎたんだろ…」
そう言いながら家のマスターキーを手渡される。
「酒飲まなきゃ無問題だろ。」
姉貴の左肩を左腕で固定しながら…部屋まで引き摺る。
姉「引き摺る音…やめて…!
ガタガタ震えて…気持ち悪い…」
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