放課後の物語

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~夢の道へ~ 君と出会えたから 僕は皆を信じられた 仲間になれた きっとそれは 僕の勇気になる 出会ったばかりの頃は ぎすぎすしてたのに 助け合って 教えあう そのうちに 信頼関係っていう 一番大事なものが抜けてるね だけどそれ以上に強いものが 僕らには あるのかもね 君と出会えたから 人を信じることができた たった1球のそのために 全力を出すことができる 「仲間になった」 きっとそれは 大切なものになる 時にはケンカもしたし 誰かが泣いたりした 謝って 笑いあう そのうちに つらかった時にはいつも 君が隣で笑ってくれたから だからそれ以上に 僕は君の隣で 笑っていたい 君と乗り越えたから このステージに立てている 振り切ったラケットの先に 僕らの夢があふれてくる 「君に任した」 皆の思い 背負って立っている 聞こえる声援 苦しい点差 それでも君は笑ってて 「大丈夫」 「これからだから」 声をかけてくれるんだ だからこそ 僕は君を信じられる 前に進むことができる 夢を叶えられる 君と出会えたから 仲間になれることができた 重ねた君の手のひらから あふれた思いが伝わる わずかな点差 皆の思い 背負って立っている 振り切ったラケットの先 僕らの道へーーー
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