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しかしながら、オープンバイセクシャルはまどろっこしいことが非常に多い。
オープンにしていれば、生きやすいという訳でもないということを学びました。
まず、周りの人間が「うちの飼い犬の特技見てくださいよ~!」と言わんばかりに、勝手に人のバイセクシャルをカミングアウトする。
「こいつ、芸人なんですよ~。」ばりに「こいつ、バイセクシャルなんですよ~。」と。
なぜ、貴方が僕のカードを切るんです?僕は貴方のポケットモンスターじゃないんですよ?
そして、僕が女の子だというのをすぐにバラそうとする。
「こいつ、女なんですよ~~。」とまたもやポケモン扱いされる。
それを受けて、驚く人も居れば、慌てて知ってたフリする人も居るし、オネエだと思ってた人も居れば、ちゃんと気づいてた人も居る。
でも、それらの勝手なカミングアウトは、いつも必ずスベります。
いや、そうだよ!!スベるよ!!!
急にバイセクシャルだって言われたら、どこまで話掘り下げて良いのかな~とか、それ言われてどーしたら良いんだろうな~ってなるよ~~!!
大声で驚いて笑ってもらえる時は救われるけど、それはほとんど、ない。
みんな良い人だし、常識人だから。
しいて盛り上がるのは、芸人だけです。
いつも苦痛なのは、女だってバレた時の「失礼なことしちゃったな~」的な心の声駄々漏れの申し訳ない顔されるのが苦手です。
別に失礼じゃないんです!!
僕は自らの意思で男の子っぽく存在しているのです!!
と、言うのも、僕の見た目はボーイッシュの枠に留めて良いものか?と言うほどのボーイッシュです。
バイト先や外出先、お笑いライブやプライベート、道端でも男に間違えられます。
でもそれは、幼少期からのことなので、僕にとってはそれが当たり前ですし、
それで良いと思ってます。
僕は極力、人前では男の子で居たいのです。
女の子になると気分が悪くなる。
「女の子になると気分が悪くなる」話は、また後ほど。
(おい!その手法多いな!後でちゃんと読みやすいように手直ししなさいよ!!)
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